宇宙にゆだねて生きる #7
いま、何を信じ、何を選択するのか?

2021年10月
心は以前より楽になっていましたが、
「エゴ(自我)の恐れ」と『神様の愛への信頼』のせめぎ合いは依然続いていました。
そこで私は、一度すべてをリセットし、
改めて「何を信頼し、何を選択するのか?」を問い直しました。
この【自由】は、宝くじに当たるよりも、ビジネスで成功するよりも、
はるかに大きな『とんでもない豊かさ』だと気づきました。
「本当にそんな都合よくいくかなー?」と思うかもしれません。
でも、そもそもこれは、
『うまくいくかどうか分からないけど、一生のうち一度は試してみたかったチャレンジ』なのです。
だからこそ、「宝くじに当たるよりもスゴい豊かさを手に入れようとしてるのだから
一時的な厳しさなんてどーでもいい!」と、心を決めることにしました。
この決意によって、神様の計画に身を委ねる心の準備が整ったのです。
自分自身の新しい真実へ
過去の仕事では、目標達成のために「すべての出来事を受け入れる覚悟」を持っていました。
最初は成功していたものの、最終的には崩れ去ってしまった。
その原因は 「エゴ100%」の選択だったから です。
しかし、今は『神様の計画=自分の魂が決めてきた計画』に従うと決めました。
似ているようで、たどり着く未来はまったく違う。
『覚悟』ではなく『明け渡す・委ねる』という感覚がシックリくるのです。
そして、その後も必要な出来事が次々と起こりました。
- 不用品を売却 → 思いがけない収入に
- 歯が痛くなる → お金の心配が頭をよぎる
- 支払いへの恐怖 → ギリギリでお金が入ってくる
そのたびに『気づき』がもたらされました。
- 「私のお金」ではなく「神様のお金」だったことを忘れていた
- 未来を考えすぎて不安に囚われていた
- 目先の利益に心を奪われていた
このエゴの声を ひっくり返し続ける作業 をしていました。
心の奥にかかっていた 薄いベール を
針で「パンッ!」と破るように、ありのままの心へ戻していく。
そして、
「どんな状況でも、神様の意志=ワクワク に従えば、すべては愛によって守られる」
という信念を、自分の 新しい真実 として受け入れることにしました。
見せられた別次元の記憶

ある日、シャワーを浴びていると不思議なことが起こりました。
髪を洗っている途中から、目は開けているのに、目の前が見えていない状態....
眠っているわけでもないのに、夢のような、記憶のような光景が
浮かんでは消え、浮かんでは消えていきました。
髪や体を洗っていたことは覚えているのに、途中から 「記憶が飛んでいる」 ような感覚。
時間の感覚が曖昧になり、
自分がどこにいるのかさえ分からなくなるような不思議な感覚でした。
浴室から出ても、その状態は続きました。
- 妻と話している記憶
- 夢の中で覚めて、また夢の中に戻るような感覚....
フラッシュバックのように、現れては消えていくのです。
今の自分の記憶には存在しない まったく別世界の体験 でした。
「これは何のための体験なんだろう……??」
正気に戻ったとき、ふと気づきました。
➡ 神様が「パラレルワールドの存在」を示してくれたのかもしれない。
➡ わずかな流れの違いで、まったく別の時間軸へ移動できるということを。
その後も、恐れや不安という「悪魔の囁き」はやってきましたが、
同時に、「どのタイミングで次元が変わり、好転するのだろう?」という
ポジティブな期待 を抱く自分も生まれていました。
次回へ続く…