宇宙にすべてをゆだねて生きてみた #7
いま何を信頼し選択するのか?
2021年10月
心は以前より楽にはなっているものの、
「エゴ(自我)の恐れ」と『神様の愛への信頼』のせめぎ合いは依然続いていました。
そこで私は、振り出しに戻ったつもりで、心と頭の中を整理しました。
「何を信頼し選択するのか?」その結果を考えてみました。
①
【先を読んで手立てや金策を考える】という選択
▼
・仕事を探す
・家賃の安いところに移る
・誰かに頼る など
▼
【結果】
一時的に楽になる。
でも「ワクワクはしない」選択なので、また同じ問題が起こったり
それ以上にネガティブな展開になっていく可能性がある。
▼
・仕事が見つからない、合わない
・環境が悪くなって、本来やりたいライフワークどころじゃなくなる
・責められる などなど・・・
結局、より面倒になるリスクが高い。
▼
【不自由】
②
【ワクワクするような手立ては思いつかないから、あきらめて神様に任せる】という選択
▼
一時的に厳しい状況に追い込まれるかも。
最悪は・・
・住まいを失い、ホームレス
・無一文になり、食べることもままならない
・気が狂った人たちと思われる などなど・・
一見ネガティブな状況が起こってくるかもしれません。
▼
【結果】
でも、神様の計画や流れが本当にあるなら
必ずその先に『最高の状態』が待っているはずです。
そして、本当に必要なことは満たされ豊かになっていく。
▼
結局【自由】になる。
ワクワクすることだけやって、抗わず自由に生きれるのですから【究極の自由】です。
しかも『守られている』という安心感つきです。
この【自由】は何よりも増して、
宝くじに当たるよりも、、
ビジネスで成功するよりも、、
比較にならないくらいの『とんでもない豊かさ』『とんでもない自由』だと思いました。
「そんなうまい流れにはならないかもだよねー」と言われそうですが、、
そもそも
『うまくいくかどうか分からないけど、一生のうち一度は試してみたくて始めたチャレンジ』です。
「宝くじに当たるよりもスゴい究極の豊かさを手に入れようとしているのだから、一時的な厳しさなんてどーでもいい」と、事あるごとに信頼するようにしました。
そうして、神様の計画に従う「覚悟」が次第に出来上がってきた気がしています。
自分自身の新しい真実へ
以前の仕事では、目標を達成するために「起きてくるすべての事に覚悟」を決めて走っていました。
最初はどんどん目標を達成していきましたが、最後はどんどん崩れていきました。
それは、エゴ100%から始まったことだったからだと今は思います。
そして今は『神様の計画=自分の魂が設定してきた計画』に従う覚悟をしています。
似てるけど、最終的にたどり着く場所がまったく違います。
この場合「覚悟」というよりも「明け渡す・委ねる」の方がシックリきます。
その後も私たちにとって必要な出来事は色々と起こり続けました。
・不用品を売却して、また収入になったり
・歯が痛くなってお金が心配になったり
・支払いができないかも・・という恐怖に囚われたり
・そしてまた、ギリギリのところでお金が入って来たり
などなど・・・
でも、その一つ一つの出来事によって、同時に『気づき』がもたらされてくるのです。
・「私のお金」になっていて「神様のお金」であることを忘れていたり
・先々と考えて不安や心配にとりつかれたり
・目先の一時的な利益や自由に心奪われたり
などなど・・・
その度、そのエゴの声をひっくり返していきました。
エゴによって、心が徐々に薄い風船のようなベールで覆われてきてしまったのを、
針で「パンッ!」と割って、ありのままの心に戻る感じです。
そうして
「どんな状況になっても"神様の意思=ワクワク"に従っていけば、すべては愛によって守られる」
という信念を自分自身の新しい真実にするために、
「今の状況は"神様の導きに任せる"を身につけるためのお試し段階。必ずどこかで状況がひっくり返っていく」と信頼することにしました。
見せられた別次元の記憶
ある時、シャワーを浴びていると不思議なことが起こりました。
眠っているわけでもないのに、
夢のような記憶のような様々なイメージが次々と湧き上がってきたのです。
それもかなりの量のイメージです。
髪や体を洗っていたのは覚えていましたが、途中から記憶が飛んでいました。
ほんの短い間の出来事です。
シャワーを浴びているうちに眠ってしまったとしても、その間に見る夢の量ではありません。。
まあ、シャワーを浴びながら眠ることはありませんが・・・(^^)
浴室から出た後も続いていました。
フラッシュバックのように、記憶のようなものが現れては消え、現れては消えていくのです。
その記憶の中では、妻と話していたり、夢から覚めて、また夢の中にいて、また覚めて夢の中みたいな感覚がどんどん湧き出てきたのです。
でもそのすべてが、今の自分の記憶には全く存在しない別世界の体験、別次元の記憶のようでした。
あまりに不思議で、何のための体験なのか分かりませんでした。。。
でも正気に戻った時に
「神様が、"パラレルワールド=違う時間軸"もあるということ・ちょっとした流れの違いで違う場所・状態へ移動できるということを見せてくれたのかもしれない」と感じたのです。
その後も、恐れや不安という悪魔のような囁きは次から次へとやってきましたが、
その一方で「どのタイミングで次元が変わって、好転していくのだろうか」とポジティブに思える自分も存在し始めていました。