
「宇宙にゆだねて生きる」の体験談以降は、たまに「ヒヤッ」とする瞬間はあるものの、
私たちは以前よりずっと穏やかに日々を過ごせています。(^^)
今回は、そんな「ヒヤッ」としたり「苦しく」なった時に、
自分を整え、本来の自分に戻るための方法を、備忘録として、
そして同じように感じる誰かの参考になればという想いで書き記しました。
「青い空」と「変わらない自分」
空を眺める時間がくれた気づき

「ゆだねて生きる」体験の中で、私はいつしか、厳しい状況の時ほど、
音楽を聴きながら空を眺めるようになりました。
不思議なことに、そうしていると「自分は神様の愛と豊かさに守られている」と感じられたのです。
青い空には雲が流れ、その下では街が動き、人々の営みが続いています。
でも、そんな変化の中で、青い空だけは何も変わらず、ただ「そこ」にあり続ける。
ふと、こう思いました。
「自分も青い空のように、ただ『ここ』に在る存在なのではないか?」
目の前の世界は、まるで映画のスクリーンのように流れ続けている。
でも本当は、自分自身は何も変わらず、いつも『ここ』にいて、
ただ映し出される出来事に心を動かしているだけなのかもしれない。
私が不安や恐れを感じるのは、
その「流れていく幻想」に巻き込まれてしまうからなのかも…。
私たちがこの世界にいる理由
もし、私たちがこの世界にいる理由が
「幻想」として映し出される出来事に心を揺さぶられ、また戻ってくること だとしたら…?
この世界は、喜びも苦しみも含めた「感情を味わうための場」。
そして、揺れ動いたあとに「守られている安心と愛」に還ることで
その対比を楽しむためのもの。
そう考えたとき、
すべての出来事が「エンターテイメント」であり、「冒険ゲーム」のように思えてきました。
…とはいえ、時にはゲームにのめり込みすぎて、苦しくなり、
抜け出せなくなることもありますよね。
そんな時こそ、「青い空を思い出す」。
また忘れても、何度でも「思い出す」。
何度も何度も繰り返しているうちに、やがて…
青い空のように、何も変わらない自分と一体になれる瞬間が増えていく。
そうなった時、心は愛に満たされ、雑念は自然と消えていきました。
それこそが、私にとっての「最高の瞑想」なのかもしれません。
「自分が生きやすくなる真実」を見つける
目に見えない世界について、誰も「究極の真実」を知ることはできません。
だからこそ、「正しい・間違い」にこだわらず、
自分が最も生きやすくなる真実を信じることが大切なのではないか と思うのです。
もし、いま自分が信じていることが、関わる人たちと共有できるなら…
きっと、人生はもっと楽しく、もっと素晴らしいものになるはず。。
「本来の自分に還る祈り」
これは、私たち夫婦が「ゆだねて生きる体験」以降、ずっと続けている祈りです。
本来の自分を思い出し、心を整える瞑想のひとつとして、大切にしています。
🌿 私たちの祈り 🌿
神様、あなたの愛で私は常に守られ、満たされています。
必要なものはすべて満たされ、足りないものは何もありません。
目の前の出来事はその「究極の真実」を経験するための冒険であり、ゲームです。
私はその幻想の中で生きるのではなく、真実を味わうためにこの経験を楽しみます。
困ったことは絶対に起こりません。失敗もあり得ません。
私はこの真実を、多くの人が思い出せるよう分かち合っていきます。
あなたと私はともに在り、すべては一つでつながっています。
すべてはうまくいっています。すべては必ず完璧な結果へと導かれます。
いつも変わらず、ここにある愛に感謝します。
ありがとうこさいます。
🌿 あなたも、自分自身を本来の姿に戻す「最高の瞑想」を見つけられますように。
この記事が、どこかの誰かにとって、小さな気づきのきっかけになれば幸いです(^^)