「身の回りの断捨離」が教えてくれた「今のために今を生きる」大切さ

2023年10月3日

自分にピッタリの「あるがままに生きる」方法を探すために#1

自分と向き合うきっかけは「身の回りのモノの断捨離」

「日々の生活」で忘れていた「生きる」ということ

私たちは毎日の生活に追われていると、自分を見失うどころか、自分がどこにいるのかすら忘れて、
ただ日々の「生きる」という「作業」をこなし続けている時があります。

ちなみに3・11震災以前は、私もそんな状態でした。
でも、震災という非日常的な出来事によって、強制的にその状態をストップさせられた感じです。
そして、人生を見つめ直し、整理する機会が与えられました。

その時、自分や人生と向き合うためにしたことは「身の回りの整理」と「人生の整理」でした。
前者は、震災によって身の回りのもの、住む場所すらも破壊されたため、強制的に断捨離させられた感じです。

「壊れたもの・使えなくなったもの」はもちろんですが、
引っ越しも考えていたので「使わない不要なもの」はすべて処分しました。
その時の自分たちに必要な最小限のものだけを残すようにしたのです。

そうして身の回りを整理し始めると、
不思議なもので、自分の人生や気持ちも同時に整理されていきました。

仕事・人間関係・生活について
満足感・感情・日々考えてること・本当の気持ち などなど
「今まで見えていなかったもの」というより、
「見ないように蓋をし続けていたもの」に気がつくようになったのです。

つまり、自分の本当の気持ちが露わになっていきました。
そして最終的に行き着いたのは、「今を生きていない」という思いでした。

「今を生きる」ことの大切さ

「今のために今を生きていない」

そんな生活を20年近く続けていました。

「未来をうまくいかせるため、成功させるために今に力を注ぐ、今を犠牲にする」
「人の支えになるため、人のために、自分を犠牲にしてでも頑張る」
「未来自由になりたいから、今 時間を費やす」
などをモットーに生きていたのです。

その時、気づかされました。

『今を幸せに生きていない自分がどんなに頑張っても、関わっても
未来は幸せに生きれないし、人のためにもなっていない』と。

なぜなら、、
「今」は「今 ⇒ 今 ⇒ 今 ⇒ 今・今・今・今・・・」と、
ずーっと未来まで「今」が続いていくわけですから。

そこから、今まで自分がし続けてきたことへの問いかけが始まりました。

「本当にその人間関係の中にいたい?」
「本当にやりたいことやってる?」
「そのまま続けていけるの?」
「毎日楽しい?」「嫌だという気持ちに蓋してない?」などなど

自分の正直な気持ちに気づいて、それに従って、思いきってすべてを整理していきました。
不必要な表面だけの人間関係からは外れ、嫌だと思っていたものはできる限り手放しました。

その結果、当時の仕事からは徐々に離れて、新たな道へ進むためのきっかけが訪れ始めたのです。

まずは『身の回りのモノの整理』から

そんな経験を通して『自分の身の回りのものを整理(断捨離)』するって、とても大切だと感じています。

それをやらずに「自分の気持ちだけを整理する」のは、なかなか難しかったように思います。

ですから「自分を知りたい」「自分と向き合いたい」「自分の人生を見直したい」と思ってる人は、
まず「身の回りの断捨離」から始めると、それが「人生の断捨離」のきっかけにもなるような気がします。

●身の回りのものを整理し断捨離する
●「今を正直に生きていますか?」と自分に問いかける

この2つが、あなたの今までの人生・生活、そして自分自身を見つめ直し、ありのままの自分で生きられる新しい人生への道を指し示し、その機会と出会わせてくれることになるかもしれません。

「ピンっ」ときた方は、是非やってみてください(^^)

#2) 小さなワクワクをたどると人生最高のヒントが見えてくる

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