宇宙にゆだねて生きる #5
2度目の『救いの手』 ── エゴを手放すヒント

1度目の『救いの手』で気づきを得た私たちでしたが、まだ完全には手放せずにいました。
そんな時、2021年6月、また「救いの手」がやってきました。
それは、岡部明美さんの『私に帰る旅』との出会い。
岡部さん自身の体験が綴られたこの本には、私たちがこれまでずっと求めていた答えがありました。
特に響いたのは、次の2つのメッセージ。
- エゴ(=頭の中の声)に従って動くのをやめ、神様にゆだね、心の声に従うことで
本来の道が開かれ、守られていることを実感する - 「簡単・楽・大好き(か・ら・だ)」と思えるものを選ぶことが、人生の流れをスムーズにする
過去を振り返ると、私たちの選択は 「ゆだねたつもりで、結局エゴが決めていた」 というパターンの繰り返しでした。
💡【これまでの思考のループ】
🔹 神様からのサイン
⬇️
💡 直観・ワクワクを感じる
⬇️
🚀 行動する
⬇️
😨 想定外の結果が起こる
(不安・焦り)
⬇️
🗣 エゴの声が強まる
(「このままで大丈夫?」)
⬇️
🔧 何とかしようと手立てを考える
⬇️
🔄 再びエゴ主導で行動する
というサイクルの堂々巡りでした。。
このループを繰り返していたら、
「本当に進むべき道」なんて見えるはずがない と痛感しました(>_<)
「もう、エゴの決断ではなく、本当に神様にゆだねてみよう」
「心の声とワクワクだけを100%信じてみよう」
そう思っても、実際に行動するとなると、不安が押し寄せます。
しかし、妻も同じ気持ちを抱えていたのです。
「私も、もう手立てを考えるのは疲れた。一時的に楽になっても、何も変わっていかない。
天使の導きでここに来たのなら、もう完全に流れに任せてみたい」
妻の言葉に背中を押され、私たちは 「すべてを委ねる」選択を本気で試す ことにしました。
死ぬ時に後悔しないために、常識を手放す

「これまでの選択をやめれば、流れがスムーズになるのでは?」
そう考え、最も大きな選択として 「手立てを考えるのをやめる」 ことにしました。
もちろん、それがどれだけ 「3次元的な常識ではあり得ない行動」 なのかは理解しています。
でも、もし 「心の声だけに従い、あるがままに生きれば、すべてがうまくいく」
という新しい世界に進むのなら、もう 「常識に縛られる必要はない」 のでは?
そう思ったのです。
とはいえ、すぐに100%委ねられるわけもなく、ちょこちょこ弱気になります(^^;)
そんな時、いつも自分に問いかけていました。
「死ぬ時に、何を後悔する?」
ギリギリの状況では、物やお金のことはどうでもよくなります。
唯一浮かんだのは、「心の声に従い、あるがままに委ねて生きることを、
最後まで試さなかったこと」 でした。
「試さずに終わったら、一生後悔する」
きっと死んでも死にきれないでしょう。
そう思ったら、迷う理由はどこにもありませんでした。
「じゃあ、それをいつ試してみますか?」と問われれば、
「今!!」しかなかったのです。
そのスタンスを貫くと、不思議なことが起こり始めました。
💡 手立てを考えなくても、お金が入ってくる
💡 収入が増えるタイミングが自然と訪れる
「これは奇跡だ!」と思ったものの、
すぐに 「いや、たまたまかも?」 『こんなことが続くはずが・・』という疑念が湧き始めます…。
「奇跡を信じたい自分 vs 3次元の常識に戻ろうとする自分」 のせめぎ合いが続きました。
でも、そのたびに 『救いの手』 が差し伸べられたのです。
それは、いつも本との出会いでした。
さらに導かれるように、新たな学びへ
次に出会った本
👉 トーシャ・シルバーさん
『私を変えてください: ゆだねることの隠されたパワー
』
👉 足立幸子さん
『あるがままに生きる
』
そして、2021年7月、私たちの人生観を180°変えた1冊 に出会いました。
📖 トーシャ・シルバーさん
『それはあなたのお金じゃありません: 聖なる豊かさで満ち足りて生きる!
』
この本が、私たちの「ゆだねる」生き方を、さらに深めることになったのです。
次回へ続く…